ソーシャルレンディング・クラウドバンクの特徴

ソーシャルレンディング事業者の「クラウドバンク」は、2013年から日本クラウド証券によって運営されています。クラウドバンクは日本で初めて証券会社が提供するソーシャルレンディングサービスであり、シェアを拡大しつつあります。また、クラウドバンクは第一種金融商品取引業者の事業であるため、厳しい規制の下で運営されており、資金の管理面では安心できます。

●クラウドバンクのリスク管理
クラウドバンクでは以下のようなリスク管理が行われています。
1.担保の確保
融資先からの返済が滞った場合に貸付金を保全するため、ファンドごとに不動産や売掛債権などの担保を提供してもらっています。
2.代表者保証の確保
原則として、全てのファンドにおいて、融資先の代表者が貸付金の連帯保証人になっており、貸倒れや延滞の際には代表者の連帯保証によって貸付金の回収を図ります。
3.厳格な審査
融資先の財務状況や資金用途に対して入念に審査し、企業が提供する担保の妥当性ついて厳格な評価を行います。

●クラウドバンクのメリット
クラウドバンクのメリットには以下などが挙げられます。
1.少額による出資が可能
クラウドバンクは1万円という少額から投資ができるため、出資金が生活に影響を与えることがありません。1万円から出資できるソーシャルレンディングは珍しいことではありませんが、クラウドバンクの少額のメリットは他にもあります。クラウドバンクの投資単位は1口が1,000円となっており、13,000円や24,000円などといった1,000円刻みの投資ができます。従って、事業者から分配された1,000円単位の配当金をそのまま複利で運用することができます。小さな金額でも、回数を重ねると複利の効果が発揮されます。

2.多いファンド数
ソーシャルレンディングは一般的に、ファンドの申込が先着順になっているため、利回りのよいファンドだとすぐに募集が閉め切られてしまいます。しかし、クラウドバンクはファンド数が多いことから、期間を区切って複数回募集されるため、クリック合戦や抽選という運任せになることがあまりありません。高利回りのファンドでも、エントリーできる可能性が高くなっています。

3.豊富な短期間ファンド
ソーシャルレンディングは融資期間が1年以上のファンドが多くなっていますが、クラウドバンクは5~8ヶ月という短期間のファンドが少なくありません。そのため、高い回転率で資金を回すことができ、また短期間での資金回収によって資金繰りが楽になります。

●クラウドバンクのデメリット
クラウドバンクのデメリットには以下などがあります。
1.早い償還による減配
クラウドバンクで募集されるファンドの中には、当初に設定された融資期間が終了しない内に貸付金の償還されることがあります。その場合は、利用者が予定していた配当金が減ってしまいます。ただし、資金の回収が早まることで、投資効率がアップするというメリットでもあります。

2.情報の非開示
クラウドバンクのファンドの多くで融資先の情報が開示されておらず、その点ではサービスが劣っていると言えます。ただ、クラウドバンクの会員だけが閲覧できる「会員限定情報」があり、そこには融資先の情報が掲載されています。

未分類

Posted by admin